コラム

理学療法士の今後の働き方とは?

理学療法士の今後の生き方とは?

 僕はこれからの時代、理学療法士は病院という「企業のいち社員」であっても、いかに自分をブランド化して生き残っていくか?が重要だと思っています.

もう散々言われ尽くした話ですが,世界のITが発展し,AIが普及すれば、今ある単純労働のほとんどが取って代わられる.
そして,個々人の時給単価はどんどん減っていきます.
受付の事務やテレアポがそうであったように, AIが変わってくれます.

理学療法士に関して言えば, 今じゃ歩行練習はロボットでやっている人たちもいますよね. 自分の仕事を自分でなくしている.とてもおもしろい人達だと思いますが.

この前何かの雑誌で,AIが普及してもなくならない仕事ランキングというものがありました.その中では作業療法士はAIが普及してもなくならない仕事となっていました.確かに作業療法の分野は人間がやるからこそ意味のある仕事かと思いますね.しかし,残念ながら我々理学療法士はAIに仕事が取られるランキングに入っていました.(まぁ医者も入っていたんですが‥)

そんな事がわかりきった時代に,病院や所属先に対して,自分の給料が低い,休みが少ない.やりがいがない‥こんなに頑張っているのに!!だなんて文句を言っても何も変わらない.変わるわけがない…年々あなた自身の価値が下がっているのだから.年に1万人以上もの理学療法士が増え,団塊の世代が徐々に終焉し,需要と供給のバランスがめちゃくちゃになりつつある理学療法士の分野では,自分の時給単価を上げるために,他の人には出来ない.そして,自分にしかできないことを徹底的に磨いていくしかないんです.それがつまり、自分をブランド化するということ.

 

「あの人ではなきゃだめだ!同じことでもあの人に頼みたい!とりあえず,あの人に聞いてみよう.
この分野ならあの人に聞くのが一番だ!」

 

しかし,そのブランド化も,「次はあれが流行りそうだな!」「あの先輩についていきたいからあれを真似してみよう!」なんてことをやっていても何も変わらない.大事なのは,得意を伸ばすこと.得意でないことを頑張ったって,1番にはなれない.1番になれないということはブランドではない.そして,原液を薄めるような仕事をせず,自分が原液になること.例えば,筋膜調整を習いたての人が,「筋膜」「筋膜」といっても,どんだけ筋膜を宣伝しても,あなた自身の価値があがるのではなく,「長い期間筋膜の研究を続けていた人」や「筋膜の調整でトップの人達」への宣伝になっているだけで,それはあなた自身の宣伝にはならない.それはチェーン店の一つのお店に過ぎない.いかに自分の得意を発信するか?そして,自分の得意に磨きをかけるか?が,自分をブランド化する第一歩となる.「好きな事」と「得意な事」は違うということはわかったほうがいい.いかに自分の得意を見つけることが大事

 

断言するが,これからの理学療法士は病院や所属先で「仕事」を「仕事」のようにこなしているサラリーマン的な人間淘汰される.何もなく仕事にいき,そして何もなく帰ってくる.
だって,そんな人のやっている「仕事」には誰もワクワクしないから.

今や普通に仕事をしていれば,衣食住には困らない時代だ.そんな時代に「人生の意義」を問われたら,もうそれは「自分がワクワクすることを見つける争い」でしかないと思うんだよね.

 

「君は何のために働いているんだい?」

 

「君の夢はなんだい?」

 

世の中の多くの人が、常に何かワクワクできることを探している.その欲求を満たしてあげることが,個人のブランドにつながっていく.

じゃあ,どうやって人をワクワクさせるかと言ったら,とことん自分をさらけ出すのが一番. 嘘偽りなくね.その熱量で人を巻き込み,熱狂を伝播させていく.

「仕事」だとか,「遊び」だとかは関係ない.とにかく目の前のことに無我夢中になること.その熱狂ぶりに,自然と人は引き寄せられるのかもしれない.

だからこそ僕も,SNSやWebsiteを通じて,とことん自分をさらけ出し,ワクワクを生み出している.そして,そこに共感が生まれ「僕も(私も)理学療法士としてなにかワクワクしたい!」という人が増えればいいな!と思って行動している.

 

「病院の仕事が忙しくて,そんな事が出来ない!」

  「君のやりたいことがそこにあるのか?」

「最近ワクワクしてる?」

 

「どんなに頑張ったって,固定給は変わんない.そんな職場に君の未来を描けているのか?」

 

 「頑張れば頑張るほどに君の労働単価が安くなっていることに気づいたほうがいい.」

 

 

 

理学療法士という仕事は実は可能性に満ち溢れている仕事だ。

その可能性の確率を上げるためには,思考を変える必要がある.

それは簡単なこと

自分のワクワクできる「何か?」を探せばいいだけ.

 

 

 

 

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北海道の理学療法士_カズ

北海道の理学療法士_カズ

EzoReha(蝦夷リハビリテーション)代表。「病院に行かない文化をつくる」がモットー。北海道を中心に理学療法士の知識を医療過疎地、高齢者、スポーツ選手や一般の方々,そして若手の理学療法士に対して発信しています.理学療法士による地域の活性化を図り新たな社会モデルを作ることを目的としています。また,筋膜調整のスペシャリスト・アニマルフローのインストラクターとして活動中!!さらに詳しいプロフィールはこちらから

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