北海道理学療法士_カズの日記

相手を受け入れる事が自分の成長の大きな一歩となる。【異文化の出会いパート2】

こんにちは,北海道の理学療法士_カズ_です

僕は最近,大好きな徒手療法だけではなく,フィットネスなどのボディーワーク系の講習会に参加するようになりました。

数年くらい前から,理学療法士内外の講習会情報を見つけては興味があるものは参加しています。

そして,再来週も東京で【Animal Flow®】の日本初開催のLeve2の講習会に参加してきます!

 

さて,先日🔽のようなツイートをしました。

 

日本の徒手療法士(MT)は患者を手で治したい思いが強い。すべての障害を手で治したいという。

自分もそうだった。が、反面患者は医療に依存するようになる。

そして,(偏見だが)MTを見渡しても,自分自身が不摂生だったり,肥満が多い。(中には自分自身が障害を抱えていたりもする。自分もそうだった。)

患者自身が改善するためには,(自身の)セルフEx.が重要

アニマルフローのインストラクターを取った理由

※青文字は文字数の関係で打ちきれなかった文字。

 

私自身が理学療法士になって10数年経ちましたが,この理学療法士人生はほぼ徒手療法(患者を手で治す治療)の勉強に時間を割いてきました。

 

そして,若かった僕はこう思ってました。

 

「解剖,運動学,生理学などを理解して徒手療法で介入しないと患者を治すことができない。」

 

そう思っていた僕は,理論的に曖昧な手技であったり,ボディーワーク系(ヨガやピラティス)のセラピスト,足底板などの技術や知識に対して否定的でした。

否定的なだけで,自分の中にとどめておくならまだ良いのですが,どちらかというと批判的で攻撃的で,理論武装をして相手の手技や考え方の揚げ足を取るようなことをしていました。

 

そんな僕も,最近は色々な思考や前回も話した【異文化に出会う】事でその考え方も変わり,その思考の変化から,自分にとって急速な成長をすることができました。

そこで今回は自分自身が体験した,

【相手を受け入れる事が自分の成長の大きな一歩につながった話】

について執筆したいと思います。

 

相手を受け入れることのメリットは【自分が大きく成長できる】ということ

自分の興味がある分野以外の思考を受け入れること(相手を受け入れる事)は自分の中に新たな価値観が生まれ,新たな思考が育まれます。

 

自分の好きな事,得意なこと,それに関する講習会ばかりに参加していると,そこで出会う人達も,同じ思考の人たちが多くなってきます。

肯定するものも同じ。否定する分野も同じ。

そのようなところでばかり活動をしていると,モノの価値観が固定化されてしまいます。同じ思考の人が集まっているから話があう。居心地がいい。当然です。

そこで,多くの情報を集めて,その分野のことを深く突き詰めることは決して悪いことではありませんが,あなたの可能性を潰してしまうことになるし,更には自分の好きな分野を更に発展できるチャンスをも潰してしまっている可能性があります。

自分が良いと思っている事を人にすすめることは悪いことではありません!

だけど,相手を受け入れてみるとあなたな出会いに出会えるチャンスがあります。

 

多くの人と建設的に話をすると自然と自分の知らない世界が見えてくる

相手を受け入れることによるメリットは様々あるかと思います。

話が広がることもそうだと思いますが,

僕の中での相手を受け入れ新たなことを知ることは【異文化】に出会えることです。

 

またかよ!

って思うかも知れませんが,自分を急速に成長するための一番の方法は,自分の知らない世界に触れることだと思います。

 

 

今年から自分も徒手療法からフィットネスに力を入れるようになり,更にはAnimal Flow®のインストラクターを取得しました.

自分が今まで徒手療法の講習会ばかり参加していましたが,いざフィットネスに参加してみると,自分の知らない世界や多くの出会いがありました。

 

こんな感じで、はじめて参加したフィットネスの講習会で自分がフィットネス系の勉強会に参加することを毛嫌いしていた事で,自分の成長にブレーキを掛かけていた事に気が付きました。

 

要するに,自分が常識と思っていたいことは常識ではなく,それは自分が存在しているコミュニティーの中での常識であるということ。

【井の中の蛙大海を知らず。】

ということなんですね。

 

毛嫌いしていたフィットネスの講習会に参加することで,人生が大きく変わった。

先程のツイッターにも書いていましたが,私は毛嫌いしていたボディーワークに参加したことで,自分の治療の幅が広がりました。

運動をする→手の受容器が活性化される。

自分にとっては大きな発見でした。

 

徒手療法の勉強をガンガンやっていたときは,【自分が治す】という思いが強く,患者さん自身に何かをさせたりということはあまり考えていませんでした。

 

それに,北海道は特に徒手療法が盛んな地域であるため,徒手療法の勉強ばかりすることに何の否定的な意見も生まれませんでた。

しかし,人々の健康を考えていく中で,一対一の治療も大事ですが,1対複数人の関わりも,健康的な思考を伝えていく面でとても大事だと思いフィットネスの勉強をはじめました。

 

フィットネスの環境に身をおいてみると,そこでたくさんのフィットネスに関わる人達に出会うことができました。それは理学療法士だけではなく,他の資格の方やヨガのインストラクターさんやトレーナーさんなども多くの関わりを持つことができました!

理学療法の分野だけでも他の地域の方々と会って話をすると【異文化に触れた!】と感じるのですが,他の資格や職業の方々と話をするとそれはもう【外国に来たかのような異文化感が半端ないです。】

 

そんな多職種の【異文化の方たちと触れ合う】事で,理学療法士ってなんでこんなちっぽけなことで悩んでるんだろう?こういう事すればもっと発信ができるのか?などの多くの発見が生まれました。

どうしても,日本人は他の領域や他の職種の方々を【敵】に見やすい人種であるので,他人を受け入れることは難しいかも知れませんが,ラグビーの日本代表のように健康に対して【ワンチーム】となればさらに日本は幸せになれるのではないかな?と最近思います。

 

でも,それでも難しいですよね。相手を受け入れることって。

 

相手を受け入れ自分の成長を急速に加速する方法

⬆Medibodyさん主催の健康医療リーダーズミーティングの集合写真

 

相手を受け入れ,良質な関係を保ち,自分の成長を急速に加速させるためには少しコツがあります。

 

自分の経験を踏まえつつ,自分が急速に成長するために相手の受け入れ方について少しポイントを纏めてみようと思います。

 

その1.実際に体験してからレビューする。

その2.話を聞いて欲しければ,話を聞くことに徹する。

その3.新たな領域には新たなコミュニティーがある。

その4.相手の欠点を見つける前に,自分の欠点を見つける。

 

上の4つが大切かな?と思ったので解説していきます。

 

その1.実際に体験してからレビューする。

 自分の知らない領域のことをしゃべるときは,ちゃんと自身が体験してからレビューするようにします。

 

一つのことを突き詰める傾向にある人は,自分のやっていることが正しいと思っているので,体験もしていない領域を人からきいた知識や書籍の範囲で物事を語ろうとしてしまいます。

私自身,筋膜マニピュレーションの協会理事の仕事もやっていますので,例えると,筋膜マニピュレーションの書籍は意味がわかりません。笑

講習会でアシスタントをやっている私が言っているのですから,講習会にも参加したことがない方がこの本を読んでもわかるわけがありません。

しかし,ネットなどでレビューを見てみると,筋膜マニピュレーションの書籍を読んで見当違いな解釈をしている人たちがたくさんいます。

自分は色々と知識を並べて語っているようですが,講習会に参加した人たちからしたら,滑稽でならないと思います。

飲み会の場でも,参加したことのない講習会を否定的な物言いをする方って,たくさんいらっしゃいますよね。

気をつけましょう!

 

 

その2.話を聞いて欲しければ,話を聞くことに徹する。

 人の話を聞くことはとても重要だと思います。

会話をしていると,人の話を全く聞かずに,相手の息継ぎのタイミングを見計らって,攻めのタイミングを伺っている人がいらっしゃいます。

そのようなことをされる方は非常に勿体ない。

ここで否定的になり,相手を言い負かせたからって,人生にとっては何の変化も起きないし,世界の情勢が変わるわけでもない。

変わるのは,あなたに対する印象だけ。

「その手技が素晴らしい!」のはわかりますが,「あなたは素晴らしくはなれない」でしょう。

熱く燃えて情熱を伝えるのは良いですが,相手に対し肯定的にならないと,”燃えかす”の処理は大変です。

 

その3.新たな領域には新たなコミュニティーがある。

 前回の【他の地域に出る】という話もそうですが,更に異文化を感じるためには【他の領域に出る】事が重要です。

新たな領域に出ると,あなたの知らない世界が広がっています。

それに,あなたが今まで理学療法士相手に話していた会話も,相手にとっては新鮮な話。

お互いに興味がある話に花が咲くでしょう。

でも,一つ大切なのは,上下の関係ではなく,横の関係になること。

話の幅を広げるためには対等な立場を取りましょう。

 

その4.相手の欠点を見つける前に,自分の欠点を見つける。

 これは,自分の話をするにも大切なこと。自分の欠点が理解できている人こそより魅力的になります。

どんなコミュニケーションにとっても,自分の弱みを見せることが良質なコミュニケーションをとるのには必要です。

逆に,自分の弱点がよくわかっていない人は自分の情報を処理できていない人。

 

だからって無理して苦手な人に近づく必要はないよ!

相手を受け入れる事が自分の成長の大きな一歩となる。

って言いますが,無理して苦手な人と付き合う必要はありません。

 

この人と関係がきれてしまったら,理学療法士として生きていけない。

この人の言うことを聞かないと,どうなるかわからない。

 

そういう悩みを抱えている人たちもたくさんいるかと思います。

自分もそうでした。

 

でも,そうじゃありません。

何度も言いますが,自分たちは【井の中の蛙大海を知らず。】です

一つのコミュニティーに参加できなくなっても,いくらでもたくさんのコミュニティーが存在します。周りの顔色を伺って,好きでもないコミュニティーに参加している人はいませんか?

 

大丈夫。ちょっとだけ行動すれば,すぐに新たなコミュニティーが見つかりますよ!

あなたが行動を起こさないから,コミュニティーが一つしかないだけです。

 

新しい自分

最後に自分の話。

僕は理学療法士の新人のときから何年もの間,徒手療法関連の勉強会に参加し続けていました。

そんな事もあり,つるむ人,関わる人,仲良くなる人,話があう人は徒手療法関連の人たちばかりでした。

そんな感じで,道外を飛び出しいろんな教育を受けてきた方たちに多く出会っていく中で,【自分の思考の希薄さ】に気が付きました。

このままではだめだ!と思い,徒手療法関連から少し距離を置くことにし,フィットネス関係を学ぶようになりました。

 

そうすると,更に自分の思考力の低下柔軟性の低下,世間知らずさ,を痛感しました

 

そんな発見もありましたが,それ以上に多くの人達に出会うことができ,多くの思考に触れる事ができました。

 

一つの分野では,どうしても思考が同じ人が集まりやすいのが現実です。

楽なんだけど,盲目になってしまいます。

 

私自身も,ずっと徒手療法の分野で活動をしていましたが,最近Animal Flowのインストラクターとなり,フィットネスの活動も進めていると,またさらに自分の知識が深まっている事に気が付きました。

徒手療法の知識にフィットネスの知識が足されて,更に徒手療法関連の知識が深まりました。

結果的に,患者さんに還元することができました。

 

固定概念や思い込みはというものは,時間が止まっているのと同じ。

思考に終焉を迎えています。

常に新しい情報を自分にいれて,自分の可能性を広げてみましょう!

 

最後に

アインシュタインの好きな言葉。

「学べば学ぶほど,自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」

 

色んな人に,なんでそんなにいろんな研修に出るんですか?って聞かれるんだけど,それは自分が無知だということを色んな人と出会うことで思い知らされているから。

学びに終わりはない。

 

 

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北海道の理学療法士_カズ

北海道の理学療法士_カズ

EzoReha(蝦夷リハビリテーション)代表。「病院に行かない文化をつくる」がモットー。北海道を中心に理学療法士の知識を医療過疎地、高齢者、スポーツ選手や一般の方々,そして若手の理学療法士に対して発信しています.理学療法士による地域の活性化を図り新たな社会モデルを作ることを目的としています。また,筋膜調整のスペシャリスト・アニマルフローのインストラクターとして活動中!!さらに詳しいプロフィールはこちらから

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