北海道の理学療法士菅原和侑 ブログ〜北海道ファースト〜

今後はインターネットは”程よく閉ざされる” by えぞリハ 菅原

「僕らを急速に前に進めてくれる『次世代の常識』は理解が追いつかない世代によって潰される」ということは
昔から往々にしてあると思うのですが、どうもTwitterでは世代を超えて、その悪しき習慣を加速させている気がして、
少しずつ僕もTwitterにのせている重心を別のものに移しはじめています。

『次世代の常識』『現代の非常識』の中にしかないのですが、現代の非常識に対して、「そういう考えもあるんだね。」と寛容になれないのがTwitterで..
いや、厳密にいうと、寛容な人はいるのだけど、寛容じゃない人の声が大きく残ってしまうのがTwitterで、人間の大衆行動論により、「変なことを言っている人のフォロワー数」を見たら、「あの人が言っていることが正しいのかな?」と同調行動を取らないと火傷すると感じてしまいます。

そんな場所にいたら、いつまでたっても未来が始まりません。

ロックやバンド系ミュージックだって1955年頃日本の10代を中心に流行が巻き起こり、日本の音楽業界の未来を変えたんですが、
当時の大人からは、「ロックなんて不良が聞くものだ。」と見向きもされなかったらしいですね。
しかし、今となっては60歳や70歳の爺さんたちもロックをやってるよね。

結局当時10代だった若者たちの常識が現代の常識になっているよね。

 

ロックがなければ、音楽イベントなんてなかっただろうし、バンドなんてなかっただろうし、でもその当時Twitter存在していたり、大人の常識に従ってたら、ロックなんて存在しなかっただろうね。

人々は非常識の中から、夢や希望を見ることができたし、夢や希望を見ることで、自分も前をむいて走ることができていると思うんだよね。

 

だから、「よくわからないけど、やってみる」を許さない、コミュニティーにはいつまで経っても明るい未来はやってこないよね。

どうしても長い時間、終身雇用、年功序列社会に浸かっていると効率の良い固定概念というものが生まれて、「効率の悪いよくわからない行動に対する批判をしがち」なんだよね。

でもそんな大人も、「自分が大学生の時どうだったのかな〜」って考えてあげれば、なんで今の若者が挑戦したり、新しいものに手を付けてみたりする意味がわかると思うんだ。

でも、現代って、個人の行動に対する批判の強さだったり、大衆同調性が若者の中でもTwitterを中心に強くて、ちょっと挑戦に対する恐怖心がかき立てられるようになってきたよね。

だから、インターネットは『鍵垢:鍵アカウント、非公開』に始まり、『オンラインサロン』の方向へと”程よく閉ざす”方向に向かっているんだよね。

インターネットを程よく閉ざす方向に向かっている人間に対して、次の理解の追いつかない世代は『隠し事するな〜!やましいことやってるんだろ〜!』
って非難してきますが、ストレスや嫉妬をこじらせて、むやみやたらに人の足を引っ張る人たちと付き合う時間は、自分や自分に同調してくれる仲間にとっては無益というより、損失しかないので、インターネットを閉ざす人が増えてきたっていう流れは、すごく自然な流れなのかな。って思うよね。

路上でバンドをやってたら、「不良だ!勉強しろ!非国民!」って身近な人や知らない人に言われることを嫌がったあなたが、秘密基地を作ってロックが好きな友達と爆音で音楽を聴いてたあの頃と同じ光景だということを理解して、っていうか思い出してもらいたい。

 

←例えばこんな何気ない、サロンメンバーの挑戦にも
「動画なんて作ってないで、勉強しろ!!」

「お前に筋膜を語る資格があるのか!!」

なんていう批判が飛んでくるのがTwitterであったり、鎖国している田舎の理学療法士であって、地元の勉強会では、なんか「菅原が動画作成で儲けようとしてる。」なんていう、根も葉もない噂がたちまち地元で拡散してしまうのが、丸裸なインターネットです。

こんな丸裸なインターネットに疲れて、挑戦したくともできない理学療法士たちが、無責任な批判や常識の押し付けに疲れて「過ごしやすい世界」を求めてきていることが理解できます。

オンラインサロンが世の中の常識になることは、あまり想像できませんが

、求めている若者たちは一定数いることは確かです。

僕もその一人なので、「秘密基地で面白い未来を作っています」

 

EzoReha 菅原


毎日、実験&作品作成&Webサービスの開発&北海道の街づくりを進めています。
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北海道の理学療法士_カズ

株式会社EzoReha(エゾリハ)代表取締役。「病院に行かない文化をつくる」がモットー。理学療法士の国家資格を取得後,札幌市内総合病院に12年間勤務しながら,大学院進学やイタリアへの理学療法士の技術を学ぶために短期留学,そして、現在では筋膜治療のスペシャリストとして全国各地から指導の依頼を受けている。2020年から株式会社EzoRehaを設立し、北海道を中心に理学療法士の知識を医療過疎地、高齢者、スポーツ選手や一般の方々に対して発信しています.理学療法士による地域の活性化を図り新たな社会モデルを作ることを目的としています。さらに詳しいプロフィールはこちらから

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