北海道の理学療法士菅原和侑 ブログ〜北海道ファースト〜

OMPTの「臨床総合実習」修了しました!

こんにちは,北海道の筋膜研究家 兼 筋膜調整セラピスト
北海道の理学療法士_カズ_です.

北海道の筋膜調整セラピストは実は,国際徒手理学療法士【Orthopedic Manipulative Physical Therapist:以下OMPT】の取得も目指しています.

OMPTとは「国際徒手理学療法士」と呼ばれる世界共通の理学療法士の資格です。

「IFOMPT」と呼ばれる「国際徒手理学療法学会」が認めた「専門職大学院のカリキュラム」に則った大学院や学会の講習会(日本:日本徒手理学療法士学会)を卒業した者が取得できる資格です。

北海道ではまだ11名しかOMTを取得したPTはおらず,日本全国でも数少ない世界基準の資格です。

 


 

そして今回,OMPTコースの臨床実習(5日間)のために岡山県にいってきました.

そして,汗が止まらない緊張感の中,初日に3症例+公開デモンストレーションを行うという喜ばしい役目を担い,無事やり遂げました‥

強気,迷わない,言い切る,理論破綻しないようにする.
というアドバイスを頂いたおかげでなんとか臨床実習の大きな壁を乗り越えました.

公開デモを終えたからか,ふっと不安も取れ,より学びたい願望が増し,吸収力めいいっぱい使っていました.

 

久しぶりに,学ぶ側の講習会に参加できたので,しつこいぐらい質問魔になっていました。

正直,臨床実習に参加するまでは問診や評価の順序など理解していたつもりでした.
しかし,ここに参加して”わかってたつもり”だったということが明確にわかりました.

そして,各々の評価の重要性,そして問診の重要性、メカニカルストレス,そして神経系の評価や症状・・・色々学び直さないとと改めて感じました…正直自分の知識も情報もだいぶ古くなっている事に気づき,柔軟にモディファイしていかないとと感じます.

そして,このOMTの臨床診断技術とFascial Manipulation®の知識や技術の共通点や互いに補える点などもぼんやりしていますが,なんとなく見えてきました.

例えば,臨床実習中にOMPTの評価バッテリーで追っていくと,「この患者さん筋膜の治療をしたいな〜」「絶対良くする自信がある!!」って,思う患者さんとOMTの評価の方がスッキリ解決できそう!と思う患者さんがいる事に気づきました.

Fascial Manipulation®をずっと最前線でやり続けたからこそ,Fascial Manipulation®の弱さと強さが見えてきた感じがします.

まだ,ぼんやりしているけど,Fascial Manipulation®をメインでやってても,この人反応良さそうとか,これは時間がかかりそうだな,とか治療前に思う人がいる.

それも,多分,筋膜調整の反応が良さそうな傾向とかが,自分の頭の中に出来てきているのかな?って思います.
こんな感じで,北海道から孤軍奮闘頑張っていましたが,楽しくてしょうがない理学療法士11年目の臨床実習でした.

この5日間はまるで学生時代の臨床実習のように日々新しい知識や経験を得ることができ,毎日大変でしたがとても楽しい毎日を過ごしました。

正直言って,数年ぶりに臨床をやってて「すげー楽しい!!」と思えた1週間でした.

たぶん、僕だけ毎日テンションアゲアゲでうるさかったと思います笑

ギリシャ人OMPTインストラクターのケファラス先生をはじめ,日本人インストラクターやアシスタントの先生の皆様にも目と鼻の先で私の評価から治療の手順を見ていただき,的確なアドバイスや応用技術等も教えていただき,5年分くらいの知識をこの5日間に教えてもらった気分です.

この5日間で確実に理学療法士としてレベルアップした気分です.
実習を日々こなすに連れ,自分でも評価治療をしながら脳みそが使えてきたと実感できました.

しかし,現状に奢らず,最後のOMPT試験に向け札幌に戻り,今回の課題などを修正したいと思います。

今回の私の臨床実習の中の1番の発見はHands-onからHands -Off そしてdaily Lifeへと繋げていく思考を深く学べたことが大変良かったです.

結構徒手をやっていると,患者さんの受け身の治療になりがちだったのですが,いかに患者さんをアクティブに,そして生活に,人生に繋げていくかをケファラス先生から深く学べました.(結果的にまた学びたい手技なども増えてしまったのですが…笑)

また懇親会ではケファラス先生を独占して研究動向について(ケファラス先生はモーターコントロールやニューロサイエンス:私はFasciaについて)ディスカッションをさせて頂き,目指すべき部分がやはり同じ(分野:知識)だったと再確認出来ました.

やっぱり,次に来る時代は〇〇の科学ですよ!ソレについては「note」の自叙伝で紹介しています☆

そして,今回の6人の受講生もみんなで協力して苦難を乗り越えてきました!
また自分たちの病院で成長して,6人全員でOMPT認定試験をパスできればと思います!

 

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北海道の理学療法士_カズ

株式会社EzoReha(エゾリハ)代表取締役。「病院に行かない文化をつくる」がモットー。理学療法士の国家資格を取得後,札幌市内総合病院に12年間勤務しながら,大学院進学やイタリアへの理学療法士の技術を学ぶために短期留学,そして、現在では筋膜治療のスペシャリストとして全国各地から指導の依頼を受けている。2020年から株式会社EzoRehaを設立し、北海道を中心に理学療法士の知識を医療過疎地、高齢者、スポーツ選手や一般の方々に対して発信しています.理学療法士による地域の活性化を図り新たな社会モデルを作ることを目的としています。さらに詳しいプロフィールはこちらから

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