最近、「つまらなそうに仕事をするな！」という言葉をよく耳にしますよね。
僕も、そう感じたことがあるような気がします。
そりゃそうだよね。
どんな仕事にも、「I 」がいて「You」がいる。パソコンに向かってやる仕事だって、患者さんに行うリハビリだって。
つまらなそうに仕事をしていると、その熱量が多かれ少なかれ「You」に伝染する。その、熱量は第三者の「He」や「She」や「They」が感じ取っちゃうんだよね。だから、お前には関係ないじゃんっていう横槍が入ってきちゃんだよね。
でも仕事のライバルが、その仕事が好きで好きで、とても楽しそうに仕事をしていると、その熱量が「You」に伝染して「He」や「She」や「They」にも伝染していくんだよね。結局、どんな仕事にも、遠かれ近かれ、あなたの商品を受け取る「You」がいて、提供する「I」がいる。そしてそれをみている「He」や「She」や「They」がいる。
だから、結局好きで楽しいことを仕事にした方が良い。
あなたから火が出ているわけであって、周囲の人はそれを感じ取るから。
つまらない仕事を必死で努力しても、その仕事のライバルが、その仕事が好きで好きでたまらなくって、仕事以外の時間も、仕事のことを考えて、めっちゃ努力を続けている。でも、そのライバルは、もはや、仕事を仕事となんて思ってなくて、趣味や遊びのように没頭してしまったりする。
結果的にやりたくもないことを仕事にしていると、「やりたくもない仕事で負けて、加えて他人からも比較される。」という、それはそれは、傷口に塩を塗られるぐらい、メチャクチャになってしまいます。
だから、「楽しい、ワクワクするような好きなこと」を仕事をした方がいいに決まってる。
でも、「そんな仕事ありますか？」
それなりに楽しそうなことはあるけど、「食事も睡眠も忘れてしまうほど没頭してしまう仕事」ってないよね。
僕もそうだったんだよね。
今では調子に乗って、理学療法士なのに、街を作る！だの、起業するだの、店作るだの、エンターテインメントを医療業界で巻き起こす！だの好き勝手言ってて、お金かき集めたり、いろんな人と交渉したり、イライラしたりすることもあるけど、やっぱり今僕がやってる仕事って楽しくて、ワクワクする仕事なんだよね。
おそらく僕は、『理学療法士』という仕事が好きなんですよね。
でも、これが1年目の時から、こんなにも毎日ワクワクして、楽しくて楽しくて、没頭しているのか？っと聞かれたら、そうでもなくって、道外の研修に行ったりして、いろんな方とお話しして、いろんなお話を吸収したり、理学療法士以外の方達といろんなお話をして、吸収したりして、「目の前で困っている人を救う方法ってなんだろう？」ってあれやこれやと考えながら、試行錯誤して、いろんな方達の喜びの声だったり、褒められたりして好きになったんだよね。
「楽しい仕事を選んだ」わけじゃなくって、「続けた結果好きになった」のだよね。
僕が続けている、『情報発信』だってそう。２０歳の専門学校の２年生の時からはじめて、３４歳となる今やっと楽しくなってきました。
つまり、なんでも始めてみないと「ワクワクする仕事」なんて見つからないんだよね。
だから、『楽しそうなことが見つからない。』って人にアドバイスをするとしたら、
「なんでもいいから、とりあえず一瞬脳裏をかすめた事から始めてみたらいいんじゃない？」かな。
そんな感じでやってたら、そのうちワクワクすることが見つかるよ！
これやったら、怒られるんじゃないかな？って思うかもしれないけど、
ワクワクして、楽しいことが見つかったら、そんな事自然に耳に入らなくなるよ！
だって、親に怒られたって、こそこそ携帯みたり、ゲームしたり、お菓子食べたりしちゃうじゃん！
だから、自分の五感を大事にして、今やりたいと思ったことから始めてみよう！
EzoReha 菅原
毎日、実験＆作品作成＆Webサービスの開発＆北海道の街づくりを進めています。
んでもって、若手理学療法士や学生さんの近道になるような、この投稿よりももっと深い深い理学療法士のビジネス書に掲載するようなコラムを毎週投稿しています。
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